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白蟻のお話
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2021.12.22

こんにちは。20年来のお付き合いのあるお客様から連絡をいただいて

車庫に白蟻が出たようだと。。

車庫の壁に立てかけるように物を置いていて、お掃除のために移動してみると

間柱の下部が無くなっている!と。

このあたりは少し雨漏りしていて湿気があったことと、人目につかない

物陰だったこと、年数も20年弱ということで白蟻防除の薬剤の効果も弱まり、

白蟻にやられてしまったようです。

食べられてしまった材木は足して添え木で補強するとして

今後また白蟻が発生しないように防除工事をします。

地面から約1mの高さまでの材木に薬剤を吹付けますが、土の中からの発生を

防ぐために発生場所の周辺の土間にドリルで穴を開け薬剤を注入します。

50センチ間隔くらいでしょうか。

薬剤を注入!

土台にも深さ3分の2くらいまで穴を等間隔で開け、薬剤を注入。

土台の繊維の中に染み込んでいくそうです。

その後は木栓で塞いで終了。

今回、間柱と柱1本と土台の一部がやられてしまっていました。

柱は目に見えない裏側の方、土台は表面からは見えない中の方です。

白蟻のヤツ、なかなか賢いですな。。

白蟻業者さんによりますと、土台はPGスケヤーという最初から防腐と

防蟻剤を注入してあるものを使っていても、やはり年数が経つと

白蟻被害にあうことがあるそうですが、ヒバの土台は白蟻被害にあっていた

ことは今までの経験上、無いそうです。

白蟻対策は湿気がある場所と人目につかない場所に注意しましょう。

byおぐま